学習塾業界にとって、見込み客である「低年齢層」の獲得は重要なテーマになります。
小学生が各学年生徒数30名確保できていれば、小4以上になったとき、広告なくとも塾生になってもらえる可能性があります。
広告費削減も出来て、まさに理想的な経営スタイルだといえます。
しかし、現実には学習塾業界の低学年層獲得は「中途半端な取り組み」に留まる傾向があり、小学校3年生以下は1教室あたり30名~50名以下のことがほとんどのようです。
右脳教育、パズル、英会話、書道など様々な教材がありますが、導入しても反響はごくわずか・・・。
ないよりかはマシ程度で止まってしまっています。
学習塾業界のお隣の「子供向けの習い事教室」の業界においては、英会話教室であれば1教室生徒100名が平均になりますし、そろばん教室においても、1教室100名程度の教室は当然のように存在します。
つまり、「学習塾の片手間のキッズスクール開業」と「本業でのキッズスクール」には大きな差が生まれてしまっているのです。
今後は学習塾にとっても戦略的に「幼児層・低学年層の開拓」に力を入れていく時期がきています。
中途半端な取り組みでは、低学年層の取り込みで負け組になってしまう可能性が高いのです。
既に学習塾、個別指導塾を経営されている企業の皆様は、本格的に子供向けスクールを活性化するための施策を検討されてはいかがでしょうか?
今回セミナーでゲスト講師をしていただく大分の東大セミナーさんは3年間でキッズスクール部門の生徒数が350名になっています。(4教室で)
まさに本格的なキッズスクールは消費者に支持されるという事例です。
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/314632.html
10月5日(日) 東京五反田
ゲスト講師:東大セミナーグループ 取締役 阿部 賢吾氏
キッズスクール開業によってグループ全体の「小学生比率」が、なんと18%から40%へ急上昇!
低学年層の獲得による安定経営のまさにモデルだといえます。
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