自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2011年4月21日11:03 PM
    塾企業の人材育成の難しさの理由
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

     

    本日はある学習塾企業様の管理職候補の皆さんへの研修会でした。

    俗に言う「教室長候補」育成研修というやつですね。

     

     

     

    塾企業において今後重要性を増していく「人材育成(特に教室長クラス)」ですが、ハッキリいって塾企業は他の業界に比べて圧倒的に人材教育が難しい業界でもあります。

     

     

    その理由は

     

    「校舎がバラバラで直属の上司に常に見られていることがないから」

     

    「授業に入ればどうしても意識は生徒の方に向いてしまうから」

     

    です。

     

     

     

    常に上長と顔を会わせ、毎日朝礼・終礼などで顔を合わせる事によって、怒られないようにしよう、といった具合に意識が張り詰められるのですが、塾の教室長になると、大抵の職場には上長がいないのです。これが油断になりやすい。

     

     

    また授業がありますので、その際にはどうしてもビジネス研修の内容などは直結しないため、意識がOFFになってしまいます。

    これも常にビジネスや集客を考えておける立場の業種とは大きく異なる不利な点です。

     

     

    これらの要素により、塾企業においては一般の業界に比べて、どうしても研修効果は減退してしまうのです。

     

     

     

     

    以上のような「塾企業」ならではの社員教育の難しさを克服するために、

    私の研修ではワークを用意したり、現場においても教育をできるフォローをしたりしています。

     

     

    願わくは本日の参加者の皆さんが、近い将来に優秀な教室長になっていただけたらなと思います。

     

     

     

    ・・・ちなみに本日の参加者は非常に意識が高く、有望なメンバーでした。

     

    講師をしていても楽しかったですね(・ω・)/