自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2008年12月23日4:44 PM
    地方経済の復活のために!!
    CATEGORY: 日々雑感

    昨日は北関東のとある人口5万人都市へ行ってきました。

     

    首都圏から北へ電車で30分。そこから車で30分の地域なのですが、公共交通機関が発達していないため、どうしても人口が増えていかないという地域ですね。車で町中を回っていただいたところ、住宅の規模を見ても、ほとんどが地元の地主の方が多いようです。新興住宅地みたいなものが存在しないんですよね。

     

    さて、こういった地方都市。

    主要産業は農業だったりして、高齢化が進んでいくわけですが、こういった地域で生活をされている高齢者の方々にとって、娯楽や趣味ってなんだろう?とか考えてみるわけです。

    パチンコなどはありますが、費用的にもとても「庶民の娯楽」と呼べるシロモノではありません。

     

    …聞いてみると、なかなかこういった地方都市のお年寄りが楽しめる施設やサービス産業は驚くほど少ないことに気づかされます。

     

    だからこそカルチャースクールビジネスが頑張らないといけないのではないかと思うわけです。

    人口5万人エリアのスクール運営というのは、確かに色々と商圏規模の問題もあって困難が多い…。

    しかし、地域活性化のために頑張る価値はあることだと思います。

     

    今の日本。人口10万人以下の都市におけるスクールビジネスの充実度は非常に劣っています…。

    それはシニア向けのスクールだけでなく、子供向けのスクールや教育機関に関しても同様です。

    明らかに地域による教育格差・カルチャー格差があるわけです。

    でも、それを克服して各地方に力あるカルチャースクールが増えていけば、地方にも少しは元気がでてくるのかなと思います。

     

    地方経済が外需依存した大企業にぶらさがっていては、今回のようなことになるわけです。

    だからこそ、地産地消ができる地方のスクール企業ががんばることが大切なのだと思う今日この頃です。

     

    「少人口エリアでの繁盛スクールづくり」

    来年の私の大きな目標のひとつでございます。