一般の中小企業と大企業の人材成長における最大の違いは、
「ライバル」「目標」の有無だと思います。
それなりに大きい企業であれば、同世代や少し上の世代に、自分よりもはるかにやり手で、格上の人材がゴロゴロいるため、「あの人みたいになりたい！」と自分の目標をもてたり、「同世代のあいつがあんなに頑張っているなら」と負けん気で頑張りやすい環境になります。
また、同時に常に自分よりも格上の人材に触れていると、慢心するヒマもなく、常に謙虚で成長意欲を高め続けることが可能です。
一方で中小企業における最大の弱点は、この部分になります。
実際の実務の責任感は大企業より大きいため、成長するための仕事の素材は大企業よりも恵まれているのですが、どうしてもペースメーカーやライバル、目標になる人材が周囲にいないと、自分の成長意欲を高い水準で維持しきれないことが多いのです。
この点だけは日常業務や研修だけではなかなか解決しにくい問題だといえます・・・。
この問題を上手に解消している企業様の多くは、
船井総研の若手コンサルタントと現場社員との接点を増やしたり、同世代の格上のやり手達が集まる勉強会などに積極的に社員を派遣して、刺激を与えたりしています。
下記にご案内しているセミナーも、実はゲスト講師のお二方や講師の私は、スクール業界では「若手・中堅」の世代であり、文字通り次世代リーダーの世代になります。
テーマ的に経営者様の参加が圧倒的に多いのですが、ぜひ「若手幹部に刺激を与える場」としてもご活用いただけたらと思います。
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