2012年8月10日1:31 PM
CATEGORY: 日々雑感
管理職になって数年が経過し、
様々な若手社員と接している中、またお付き合い先の若手社員と接している中で、しみじみと感じるのが、現代のビジネス環境において、
メールの返信のスピードとクオリティは
その人のビジネス基礎力と
コミュニケーション力を如実に表す
ということです。
それに伴って、ビジネスの世界での成功についても、当然比例しやすい。
現代のビジネス環境においては、好む好まないに関わらず、メールの使用は当たり前。
となると、必然的にコミュニケーションツールの主体は「メール」になります。
これは日常のささやかなやりとりだけでなく、週報などの報告についても同様です。
つまり、それだけメール比重が高まっている状態ですから、
メールを適切に使いこなしているかどうかによって
その人の人間性やコミュニケーション力、気配り力などが表れやすいのです。
やはり、周囲から評価が高く、レベルの高い人間は、メールの返信の安定感があります。
また、適切なタイミングで報告メールが入ります。
一方で、「忙しい」とか「メールを見落としました」とか典型的なダメダメ人間の言い訳をするタイプは、周囲からの評価はグングンさがっていきます。
また、メールの返信もおぼつかないような人間に仕事を任せたいとは思いませんしね。
決してメールというツールが万能だと言いたいわけではありません。
しかし、メールが主体になっている時代だからこそ、大切なものが変化していることに気づくことが重要なのではないでしょうか?
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