自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年11月11日10:16 PM
    スクール経営における忘年会のシーズン
    CATEGORY: 日々雑感

    いつのまにやら11月です。

     

    これから12月に入っていくと「忘年会」だとか「クリスマス」だとか、

    いろいろなイベントが目白押しですね。

     

    …まあ、個人的にはクリスマスなどのイベントにはなんの感慨もないのですが、

    お付き合い先のスクール様が運営するイベントには興味津々です。

     

    多くのスクールさんでは会員さまとのコミュニケーションを深めるため、

    会員様同士のコミュニティづくりをするため、

    会員さんを集めての忘年会やクリスマス会などを、通常のレッスンとは別に開催します。

     

    この手のイベントははじめは慣れていなくても、

    徐々に運営側も会員様も慣れてきて、非情に意味のあるイベントになるケースがおおいのです。

     

    そんなイベントですが、スクール経営の視点からすると、

    非情に興味深いのは内容が楽しいかどうかではなく、

     

    「イベントに何名くらい集まるのか」

     

    「参加者の年齢層はどんな感じなのか」

     

    です。

     

    といいますのも、良いスクールではこの種のイベントの参加率が異様に高い!

    スクール内に案内を出し、声をかけるだけで、あっというまに参加者が集まっていく。

    一方で見えないところで会員様の不満がたまっているようなスクールでは、

    会員数に比べてイベントの参加率が異様に低い。DMを無差別に送らなければいけないほどに…。

     

    そんなわけで、イベントを通して会員様のスクールの満足度をはかることができるわけです。

     

    また、超常連しか集まらなかったりするのも黄信号だったりします。

    (慣れていない人へのフォロー体制ができていないという意味だから)

     

    さらに、そのスクールの在籍会員様の雰囲気という様々な情報が得られる貴重な機会でもあります。

     

    単なる遊びのイベントと考えるのではなく、

    イベントを通して読み取れる様々な情報によって、

    来年度の自社の経営の方向性決定の参考になる。

     

    年末のイベントにはそんな効果もあるのです。