自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2011年9月1日10:53 PM
    スクール業界のFCシステムの限界
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

    昨日、パソコンスクール向けセミナーの大阪会場が無事終了いたしました。

    ご参加いただいた皆様、まことにありがとうございました。

     

     

    スクール経営コンサルタント@船井総研のブログ-PCsemin

     

    セミナー会場は、私どもの関係先の企業様のたくさん来ていただいていたため、名刺交換会やテキストの閲覧、情報交換などが頻繁に行われ、大盛り上がりでした。

     

    参加者の皆様にとっても、実際に「第一の進化」や「第二の進化」を遂げておられるパソコンスクール企業様とお会いできたことは刺激になったのではないかと思います。

     

     

     

    それにしてもパソコンスクールの実力派企業様とお会いしていて感じることは、

     

    「スクールビジネスにおいてFCシステムは限界があるなあ」ということです。 

     

    それほどパソコンスクール業界においては

    昔、FCに加盟していたけど、本部が何もしてくれないから(もしくは潰れたから)脱退して、今は独立ブランドでやっています」という企業様が多いのですよね。 

     

    このことが意味するのは、スクールや学習塾業界におけるフランチャイズシステムは、

     

    「イニシャルの加盟料が高い」

    「そもそもロイヤリティ設定も高すぎる」

    「その割にはサービス内容が合わない」

     

    といった状況が多いため、3年も経営をしていればフランチャイズに加盟していること自体の意味がなくなってしまうということです。

     

    加盟の時の開業ノウハウも実際には、開業ノウハウを持っている我々のような人間に依頼すれば用をなすわけですしね…。

     

    このブログをお読みの方も、スクールや学習塾の開業を考えられている方が多いとは思いますが、今一度フランチャイズシステムの利用については、冷静に考えられた方がよいかもしれません。

     

    私どもの関係先では、FCに加盟せず独自ブランドでスクールや塾を立ち上げられた方がたくさんいらっしゃるのも事実なのですから…。