自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年9月29日3:51 AM
    スクール入会営業の原則
    CATEGORY: 日々雑感

    スクール業界に限らず営業の鉄則というのは確実に存在しております。

     

    (ある程度のノウハウを習得した段階ですと、

    最期に結果を大きく左右するのは当事者のモチベーション次第だったりするわけですが(笑))

     

    私はもともと住宅関連業界の営業研修なんかもやっていたことがありますので、

    実は営業系はそれほど苦手ではない、というか結構こだわりがあります。

    (時にはお付き合い先の学校説明会に自ら、営業担当として座らせてもらうこともあるくらい)

     

    しかし、スクール業界はもともと営業や説明が得意な人が少ないため、

    意外と「絶対に必要!」と思われるような項目を抜かしていたりするのが現実。

     

    結構、抜け落ちやすいポイントとしては以下のようなもの、

     

    1.お客様のフトコロ具合を確認していない

    (お客様の予算帯や自社価格に対する印象、支払が可能かどうかの探り)

     

    2.クロージングをしない

    (スクール説明に終始してしまい「入会を勧める」言葉がなかったり、いつ入会を考えているのか聞く勇気がなかったり、いつ返事をくれるのかを聞いていなかったり)

     

    3.今後の段取りを提案しない

    (入会するまでには今後どういった手続きを踏めばいいのかを説明せずにそのまま帰らせてしまい、「相手がこれからどういった行動をすればいいのか」のナビゲーションがない)

     

    まあ、営業関連の業界にいらっしゃった方にとっては、

    常識でありやっていなければ上司から激怒されるような内容なんですが、

    スクール業界では常識とまで浸透していないので注意が必要です。