自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2014年6月13日12:00 AM
    イベントの「価値=中身」告知が必須の時代
    CATEGORY: 日々雑感

    誰でも同じだと思いますが、吸収力が高く、柔軟な思考を持ち、改革・改善に抵抗感がない人材と打ち合わせをする時間は非常に楽しいですね。

     

    最近はそんな楽しいコンサルティング時間を過ごさしてもらえる機会が多く、毎日楽しくやっています。

    先日のある個別指導塾の責任者MTGにおいては、「テスト対策」イベントそのものの品質・精度アップをメインテーマとして打ち合わせをしましたが、各人生徒のためになることなので、多少負担がかかり難しい内容だったとしても、常に「どうやるか・実行するか」を意識して会話が弾みました。

     

    一方で難しい組織ですと、大抵の場合「そんなの無理」「時間がない」などの出来ない理由の解説に膨大な時間が使われてしまいますからね・・・この違いは大きいです。

     

    そのMTGの中で話題になったのは、もう地域としては単純に「テスト対策」「成績保証」というネーミングだけ、価格や日程などの概要だけを打ち出した販促物では生徒は集まらない時代になりつつあるということ。

     

    テスト前の数時間と言う貴重な時間を消費させる以上、そのイベントで

    「何がもらえるか」「何が学べるか」「誰にどんなメリットがあるのか」などを具体的に表示しておかなければ、友達の紹介も、参加もしにくいということです。

     

    ミックスフライ定食や幕の内弁当が写真などで中身がわからなければ売れないのと同じです。

     

    単純にテスト対策・理科実験で●●をつくろうといっても、具体的な内容や受けられるメリットがわからなければ動きづらいですよね。

    30分のイベント、無料のイベントだったとしても、タイトルや簡単な説明任せではなく、

    しっかりとした詳細内容や享受できるメリット掲載は必須!

    これが忙しい今の現代っ子向けのスクールビジネスの原則ですね。