「やさしい上司」
私はそんな評価を部下からもらったことがありません。
基本、部下のぬるい仕事っぷりを見れば、厳しく注意するし、
成長を感じさせない仕事っぷりも物言いをつけます。
新入社員に対しても無差別でしつけやマナーをたたきこみ、人格矯正をしようとしたりします。
男性女性の差別なく無差別に社会人のあるべき姿を追わせるため、
1年後輩の女性社員の甘い仕事っぷりに対して説教をし、泣かした回数は足の指を加えても足りません。
(なぜかその人は今私の家にいますが)
基本的に虎のような上司かもしれません。
やさしい上司なぞという評価をもらわないのは、そんな性格だからでしょうね(笑)
お付き合い先で、私のことを「甘い」とか「やさしい」とか思ってらっしゃる人がいるみたいですが、
たぶん、それはカンチガイだと思います。
もしくは本性ではありません。
私の「成長しそう」であるとか、「頑張っている」とかの基準は、
ウチの会社の若手3年目までのシゴキのレベルですから。
ハッキリ言ってかなり基準値が高いです。
それでも甘く見えるのは、単純に私が全力でぬるい仕事を注意しだしたら、
それに耐えられなくなった社員が辞めてしまう可能性大。
だから手加減をしている(リミッターをつけている)だけです。
ある社長さんかから許可をもらっている場合は、スタッフさんに対して、
「ハッキリ言って、それくらいの売上を達成できない人は会社にいてもらっても仕方ありませんから( ゚Д゚)」
と言い切ったこともあるくらいです。
(今ではその会社の幹部の方から「昔(自分は)イヌヅカさんにあんなこと言われて怖かった~」と嫌味を言われていますが)
余談ですが、中には私の決して甘くない本性を知っていながらも、
あえて私の口の中に飛び込んで悩み相談にくる勇気あるスタッフさんもいますが、
そういった人は概して成長が早いように思います。
目の前の人間の甘い仕事っぷりを放っておいたら、
その人は甘い仕事を続けてしまい、成長が止まってしまう。
また所属する会社においても迷惑をかけることになってしまう。
結果として、その人は長期的には会社にとって「いらない人」になってしまう。
そんな風にならないように、
今のうちに徹底的に全力で叩きなおす。
それが自分の中の「やさしさ」だと思っています。
…なんてキレイにまとめてみました(笑)
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