自己紹介
  • 自己紹介


    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
  • 最近の記事一覧

  • ブログカテゴリ一覧

  • 最近の記事一覧
    ブログカテゴリ一覧
    カレンダー
    2024年5月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    アーカイブ
  • 月別アーカイブ

  • RSS
    [前日の記事] «
    [翌日の記事]  »
  • 関連サイト情報

  • 2009年5月5日9:42 AM
    こどもちゃれんじの強み
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

     

    実家に帰省した際に姉と、姪の習い事について会話しました。

     

    なんでも「こどもちゃれんじ」を年間契約しているとのこと。

     

    姉:「月々1000円ちょっとでおもちゃも送られてくるから、いいな~って思って(´∀`)」

     

    …ハイ、まったく子供の教育とは別次元の動機で購読しているようです。

    代名詞も「とらじろう」になっているようです。

     

    保護者に対しては教育に役立つ(可能性の高い)教材を送りつつ、それが子供にとっては全く新しい「おもちゃ」に思える。親子に対して「教育効果」と「おもちゃの物欲効果」を両立させて、ハートをガッチリキャッチしているようです。

     

    もしかしたら日本で一番人気のトラのキャラクターは、トニー@ケロッグでもトラッキー@阪神でもなく、とらじろうなのか… (((゜д゜;)))ガクガクブルブル

     

    あと余談ですが、こどもちゃれんじのDVD映像の中には、絶妙なタイミングと演出によって新しい教材のCMが組み込まれているらしく、子供がそれに興味を持つのが困りもの…だそうです。

     

    子供番組の間におもちゃのCMが入ると子供は敏感に反応しますので、その手法の応用なのでしょうね~。CM動画なんて、大人には効果があまり期待できませんが、確かに子供に対しては効果抜群なのでしょう。

     

    このようにベネッセさんや、ハッピーセット@マクドナルドにしてもそうですが、子供向けのヒット商品をつくっている企業というのは、絶妙に子供の「欲しがる」心理をくすぐるのが上手です。

    子供向けスクールも見習わなくてはいけませんね。