2012年6月13日7:19 PM
CATEGORY: 日々雑感
表題は先日お付き合い先の企業様の管理職研修でお話した内容です。
経営の世界においては「頑張っている」のに成果が上がらないというケースが多々あります。
その原因は、
・そもそも「頑張っている」という自覚水準が低い(努力が足りない)
・努力の方向性が間違っている
・競合企業の努力量が自社を凌駕してしまっている
上記の状況です。
であれば、本当に成果を上げるのであれば、より努力の質と量を高めなければいけない。
なのに世の中には「これだけ頑張っているのに成果が上がらないのであれば、努力をしても無駄なんだ・・・」とあきらめてしまう人が多い。
自分の尺度でしか世の中を見れないと、様々な機会を逃してしまうわけです。
だから客観視することがとても大切。
先日の研修会では、私なりに上記の事実を語り、
「今の現状の努力に慢心することなきように!」とメッセージを送ったつもりですが、残念ながら参加者の多くは未だ自分の努力量に自信を持っていたようにもみえました。
全く私の力不足が原因です(_ _。)
(思い過ごしならいいのですが)
上記の経営の真理を知り、管理職全員が今に甘んじることなく、常に上を目指して努力を続ける組織を作り上げられなければ、厳しい環境を生き抜くことはできません。
自己満足でしかない「頑張っている」に意味はないのです。
それが経営の世界です。
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