先日、日本ネイリスト協会のスクール向けの講演(東京会場)をさせていただきました。
その際に少し講演でお話したのが「WEBお申し込み=資料請求」からの来校率と、来校者の入会率アップのための改善施策について。
ネイルスクールのように講座の価格単価が高い業界、競合が激しい業界の場合、反響からの来校率や入会率が低下しがちです。来校率は悪いケースは30%~50%程度。
入会率は30%前後というケースさえもあります。
反響からの入会数が、上記の悪いケースの場合、10%弱となってしまいますから、ある意味、スクールの集客コストがペイできず、経営が悪化することは間違いありません。
実は私どものコンサルティング先やスクール経営サポート倶楽部の会員企業様の中では、上記のような「来校率」や「入会率」が経営課題に上がるケースが多くありません。
月謝制の通常のスクールであれば、「来校率」70%以上、「入会率」80%以上がそれほど珍しくありません。
高単価の資格系スクールにおいても、反響数が一定数以上あるスクールであれば、
「来校率」50%以上、「入会率」50%以上、良い場合は70%以上という状況です。
つまり、業界水準値と比較して圧倒的に歩留まりが良いため、経営課題になっていないのです(新規開校の際に多少課題になる程度。それでも半年あれば数値は良化しています)。
これまでのスクールのコンサルティングの経験から言うと、反響数を増やすためには様々な努力が必要であり、効果が出るまでに時間を必要とするケースがありますが、既にある反響を上手に入会に結びつける「来校率アップ」と「入会率アップ」については、ほぼ定型化されたノウハウやテクニックがあるため、10%~20%アップは当たり前!となっているのです。
皆様のスクール経営において、上記のような歩留まり率が経営課題として上がり、10%以上アップさせたい場合は、一度下記の勉強会にご参加いただくか、コンサルティングをご依頼くださいませ。
スクールビジネスアカデミーのお申し込み・ご参加はコチラから
http://www.funaisoken.co.jp/site/study/100609.html
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