今回は5月の動き方についてです。
3月、4月と比較して5月は「生徒が動きにくい」時期と思われがちです。
しかし、実際に各スクールの動向を見ていると、5月は生徒が動きにくいわけではなく、
1)GWが存在することによって稼動日が少ない
2)スクール側が販促活動を行わないため消費者が動きづらい
3)生徒募集のキャンペーンの期限を4月末までにしてしまっている
というスクール側の都合が原因だといえます。
事実、5月・6月に販促活動や内部紹介を強化しているスクールや塾においては、5月は日付分減少しますが、6月は4月と同等の反響数を獲得できているケースもあります。
5月・6月入学の方の声を聞くと、3月・4月は入学準備や年度替り、お花見、引越しなどのイベントでバタバタしていて、それどころではない。5月、6月になってやっと新生活に慣れて新しいことが始められる…そんな声も多いのです。
そのため、この5月・6月戦線で大切なのは「スクール側の思い込み」を無くす!ことなのです。
5月のGW明けにしっかりと販促活動を行うことで、確実に生徒は動きます。
しかし、5月にも大々的に販促費用を使っての募集はしづらいのも事実でしょうから、大切なのは、
1)WEBサイトや看板告知に「5・6月生募集」をしっかり打ち出す
2)同様に「4月末までのキャンペーン告知」などの4月色は即座に消す
3)紹介・ポスティング・校門配布など費用対効果を重視したピンポイント販促活動を中心に行う
この3点です。
ぜひ、今からGW明けの準備をしていただけたらと思います。
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