新型コロナの感染拡大にあわせて、船井総研では在宅勤務が導入されているため、
私も在宅で仕事をする時間が増えました。
休憩時間中など、あいまあいまでテレビのワイドショーやニュースを見ていますが、
極端に煽ってきているな…
という印象です…。
最近は、見るのも疲れてしまうので、あまり見なくなりました。
おそらく、ある程度ネット上で正確な情報を集めたり、医療関係者の方々と縁の深い人であれば、
新型コロナについての様々な実態が見えてくるかと思います。
しかし、マスメディアでここまで色々な情報で煽られてしまうと、
一体どっちが真実なのかわからない…
という感覚にさえなってしまいます。
ある程度、精度の高い情報にふれることができる私達でさえ迷うくらいですから、
一般の消費者や教室の講師・従業員の方の中には、マスメディアの情報を全て鵜呑みにして、
新型コロナは怖い!
全面的に自粛すべきだ!
という感覚を持つ人が多くなるのではないかと思います。
こうした不安を持ってしまっている消費者・従業員に対して、
心配するな!
コロナは風邪だ!
と強いメッセージを伝えるだけでは、かえって不信感を持たれてしまうケースも多いでしょう。
ある意味、メディア情報を完全に信じている人を、説得・理解してもらうことは、
一民間企業では困難なのも事実ですから、
不安な消費者のニーズに一部応えてあげることも大切です。
そういう意味では、
この秋冬については、文科省は世論の批判をおそれずに、結構強気なメッセージを出し続けており、
個人的にはすごいなあと感心して見ております。
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