行ってきました衆議院選挙。
そして、この時間になって大体開票速報が出揃ってきました。
う~ん、結果は世間の予測どおりなんですが、まさかここまで民主党に寄るとは思いませんでしたねぇ。それだけ今まで既得権益を受けていた層などの自民党への失望感が強かったということですか。
阪神の黄金時代に抜群の安心感と防御率を誇ったJFK。
一方で
抜群の失望感と支持率の低下を国民に与えてくれた自民党のAFA(安倍、福田、麻生)。
6-0の大量リードをしている状況で、先発の小泉投手がノーアウト満塁のピンチをつくったら無責任にとっとと降板してしまい(ピッチングコーチは竹中)、
中継ぎで登板した安倍投手が押し出し、押し出し、暴投で3失点。
さらに後を継いだ福田投手もストライクが入らず四球と連打を浴びて3失点。
そこで登板した麻生投手が死球に野選、失策(内野手中川の致命的なトンネル=タイムリーエラー)などがからんで満塁になったところ、グランドスラムを被弾して4失点!!
そんな自民党の惨状だったわけですね…。
もちろんAFAも問題だったわけですが、
この原因をつくったのは明らかに小泉―竹中ラインだったのは言うまでもありません。
今後についてですが、
300議席に足りなければ、そのうち民主党の中が分裂して、政界再編~なんて流れが起きるのかしら?と思っていましたが、ここまで圧倒的だと、政権与党としての旨みの前にそれなりの結束をしそうですね。どうでしょう?
いずれにせよ、どんな政党が政権をとったとしても、今の日本経済を立て直すことはかなり困難です。アメリカのように1年もすれば一気に支持率は低下してしまうでしょう。
しかし、目下の支持率に右往左往することなく、長期的な視点にたった、経済政策を期待したいところです。
野球でも逆転した後にキッチリと抑えることができるかが大切ですもんね。
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