自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2008年2月28日11:01 PM
    13番目の労働基準監督署
    CATEGORY: 日々雑感

    予想通りというかなんというか…。

     

    例のマック無能店長事件によって、

    「一般のスタッフが労働基準監督署にかけこんで残業代をもらおう」

    みたいな愚かな動きが活発化しているようです。

     

    まあ、確かにあのニュースだけ見れば、

    企業を訴えてお金もらえてハッピー(゚∀゚)みたいな終わり方ですもんね…。

     

    でも冷静になって考えれば、そんなアクションをおこした人間に、

     

    「真っ当な転職先はない」

     

    というその後のストーリーはわかるでしょうに…。

     

    企業の中には採用をする際にその採用者の経歴を調査するところもあります(警察みたいな感じ)。

    札付きのワルを採用してしまって、トラブルが起きるよりも事前に軽く調査した方がコスト安いですもんね。

    いろいろな形はありますが、前の会社の上司にさぐりを入れたりですな。

     

    そんなときに「前職で会社を訴えて辞めた」なんて人間は一発でアウトです。

     

    よりダーティーな世界の話をすれば、

    辞めた人間の再就職先に怪文書が投げ込まれる可能性だってあるかもしれません。

     

    このパターンも、まあアウトですな。

     

    ですから、一時の小銭稼ぎのために安易な行動を起こしても、結局は自分が損するだけなんですよ。

    自分の境遇に文句があるなら会社ともめる前にさっさと辞めればいいわけです。

     

    だいたい「時間」で労働の報酬を得ようとする感覚そのものが、

    自分に価値がないことを証明しているようなもんですけどね~。

     

    ちなみに我々こんさるなんかは、標準で10時に先方企業に入って17時に終了ってことがほとんどですけど、

    交通費は往復6時間なんてケースもあるわけです。

    何時間働いたとか考えていたらやってらんない職業でしょうね。