自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年10月22日8:57 PM
    離職率をビジネスモデルに組み込む
    CATEGORY: ビジネス全般

     

     

     

     

     

    商品力が成長期で、ビジネスモデルは正しく、非常に儲かる仕組みがある。

     

     

     

    こんなケースにおける企業経営は短期的には非常に利益が出ます。

    しかし、長期的に安定利益を生み出していくために、重要になってくるのは、

    そのビジネスにおける社員の満足度と離職率だったりします。

     

     

     

    どれだけ売上が上がり、利益率が高いビジネスモデルがあったとしても、

    業務が過酷であったり、ストレスが多く、離職率が高い場合、

    将来的にはその業界を衰退に追い込んでいくことが多いのです。

     

    人の離職率が高いということは、同時に求人コストが高いということ。

    また企業内の人材が保有するスキルが蓄積されていかず、10年たっても同じようなレベルでの運営をされてしまうということを意味します。

     

    どんなにマニュアルを整備したとしても、所詮マニュアル。

    本当に高いサービスはマニュアルを超えたところにあるというのは、今や常識です。

     

     

     

     

     

    そんなわけで、本当に高いレベルの経営者様は、

    「社員の定着率や離職率」までもビジネスモデルのパーツとして読み込み、

    それを意識した上でビジネスモデルを構築する傾向があります。

     

     

     

    人を大切にする、スタッフが長期間働ける環境をつくる。

    これはキレイ事ではなく、社内にノウハウを蓄積するという効果もあるのです。