自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年8月31日10:15 PM
    進化(変化)の才能
    CATEGORY: 日々雑感

    朝令暮改。

     

    通常の使われ方では「良くないこと」として扱われることが多いキーワードですが、

    経営の世界に携わるものとしては、全く逆だと思っています。

     

    経営の世界においては、

    他に正しい意見があったと思ったら、前言を撤回してもスピーディーに方向転換すべき。

    もちろん急な方向転換は現場の混乱を招くので配慮は必要ですが。

     

    ただ、間違った方向性を自分の面子、他人の都合を考えて修正しない方が、

    あとあと大きな迷惑&大きな崩壊を招くことになりかねないからです。

     

    そういう意味では1時間、1日、1週間、1ヶ月単位で発言の内容が変わる、

    考え方が変わる、経営の方向性が変わることは、

    経営幹部にとっては「常に進化を続けている」ことの証でもあると思います。

     

    これだけ時流の変化が激しい環境において、全く方針がブレない方がおかしい。

    経営者として完璧、経営幹部として完璧な人間がいるわけでもなく、

    みんな成長途中なのだから、成長に伴って考え方がかわるのは当然。

     

    …そんな風に思っています。

     

    前言や過去の行動にこだわるのではなく、現状を見据えた上で柔軟に対応する。

    この「変化への対応」という能力の高さが企業人としては必要不可欠だと思います。

     

    このあたりの「出し入れの上手さ」を最近いろいろな幹部の方の行動を通して見る機会が多く、

    そのたびに感嘆しますね( ´∀`)