2010年9月24日11:39 PM
CATEGORY: コンサルティングの現場
スクール経営をやっていると色々と「負」の感情が起こることがどうしてもあります。
特にメジャーな問題は「競合校」の動向。
また社員やスタッフが思ったように動いてくれない。
期待していた社員が期待に応えてくれない。
などなど…。
こうした「負」感情がわき上がったときに、
どうやって自分の中で昇華させるのかがビジネスパーソンとしては大切です。
負の感情のままに、「相手憎し」でキャンペーンをぶつけたり、嫌がらせをしたりするのはNG。
これは「消費者のため」というベースから外れていますから、経営判断としては間違っていることが多い。
負の感情のままに部下に当り散らしたり、説教するのもNG。
機嫌に左右して発言している時点で、部下は上司への評点を下げていますから説得力がゼロ。
なかなか難しいことですが、負の感情を無理やりプラスに変えるのではなく、
「それはそれ」と考え、フラットな心理で「自分はどうするといいかなあ」と考えて、
次策を考えることが理想的です。(FLOWな状態にするわけですね)
競合校がどんなアクションをとろうと、
自社が地域一番店として取り組むべき努力項目は変わらないはずです。
周囲の環境に振り回されすぎて、自社の弱みや改善項目を忘れてしまうことの方が怖いことなのです。
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