2010年1月25日9:09 PM
CATEGORY: コンサルティングの現場
本日はある専門学校のコンサルティングでした。
今年で4年目となるこちらの専門学校さま。
当該分野の専門学校は全国的に毎年15%ペースで学生数が減少している「衰退業界」といえます。
当然、周辺の主力競合校もドンドン学生数が減少しており、危機的な状況になっています。
しかし、こちらの専門学校さまはこの3年間、学生数が大きく伸びることはなかったものの、全く学生数が減少することなく「横ばい」をキープしています。
結果、競合校はすごい勢いで学生数が減少しているため、いつのまにか地域内の2番手校の立場になることができました。
「学生数横ばい」。この表現がもつ意味は様々なですが、
衰退業界においては、横ばいを維持し続けることも難しいのですから大健闘だといえます。
広告会社の学生募集雑誌活用から早期に決別し、
独自の集客策(交通広告・ネット・高校訪問・クチコミ融合)を継続してきたことが、明らかに他校と全く違った結果を出すことにつながってきています。
厳しい時代でも時流適応することによってお客様からは支持される。
そういうことなのだと思います。
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