私は船井総研において、
「保育・教育支援部」の責任者をつとめさせていただいております。
㈱船井総合研究所(船井総研)には、
各業界、各ジャンルの専門家が存在しており、
それがチームやグループを組んで「チーム、グループ、部」を組織しているわけですが、
保育教育支援部は、ざっと業界を並べてみると
保育園、幼稚園、こども園、
学童保育、民間学童、プリスクール、
学習塾、英会話教室、スポーツスクール、各種スクール
高校、大学、専門学校
など、日本における保育教育分野のほぼ全てのジャンルを網羅しています。
私は責任者ではありますが、
当然上記の全部門のプロフェッショナルではありませんので、
個々の部門においては、私を超える専門知識を保有するコンサルタントが存在します。
(同時に私が社内で一番詳しいテーマやジャンルもあります)
それぞれのコンサルタント、コンサルタントのチームが、
それぞれの思惑でセミナーやコンサルティングを行っていますので、
部全体で見れば、
「AがA業界向けに提案している内容は、Bが担当するのB業界に対してマイナスになる」
ということも当然のことながらあります。
A業界の生き残り、最適化のための提案をAコンサルタントはしているわけで、
そのことがB業界のマイナスになったとしても、これはやむを得ないという考えです。
(当然、他業界を直接的に攻撃・非難したり、エンドユーザーがマイナスになることはストップをかけますが)
そのため「船井総研」という組織は存在していますが、
「船井総研」のメッセージ自体が、単一でひとつのやり方のみということはありません。
各コンサルタント、各担当者の個性や意図が強く反映されているのが実態です。
当然のことながら、良くも悪くもコンサルタントによって、スキルも異なります。
そんなわけで自分が会った、接点を持ったコンサルタントだけで船井総研の判断をするのではなく、
別の担当者などに会っていただくこともおススメだったりします。