スクール経営において、退会者数、来校者数、アクセス者数などの諸数値を常に意識することはとても大切です。
その意識を高く持ち続けるためにも「バックヤード演出」というのが、スタッフの意識強化&共有に効果的です。
しかし、多くのスクールでは徐々にバックヤードの数値目標ボードが使われなくなっているのも事実…。
売上金額のみ日報などで共有しているケースもあったりします。
でも、こういった売上のもとになる細かな数字を、常に内部のスタッフ全員が意識しているスクールと、おおざっぱな数字を時々しか意識しないスクールでは、現在のような厳しい時代の中では如実に業績に違いが生まれてきます。
(当然、できていないスクールさんは数字が落ち込みやすい)
先日ご訪問したスクールさんのバックヤードはすごかったです…。
さすが地域内の超一番スクールです( ゚ ▽ ゚ 😉
↑目標数字です。ここまでは「ちょっとかわいい雰囲気ですね」という感じ。
↑現在の実績数字の欄。見えにくいかもしれませんが、新規入会のお客様「6名様」の下に、
「6名様ご入会ー!!」「いらしゃいさんせ! ごゆるりとー!」
というメッセージが(笑)
わざわざバックヤードなのに「6名『様』」とつけているマインドも素晴らしいですが、スタッフの仕事を楽しんでいる様子が伺えます。
↑こちら入会(一括)と退会のコーナー。
入会(一括)が目標到達寸前なので、イラストのネコちゃんが「キター!!」と叫んでいます(笑)
また、退会の欄では5名を「GO名」と表記、スタッフさんが郷ひろみさんのファンであることが伺えます(ウソ)
ネコちゃんは厳しい顔して
「もうダメニャ!」と注意をうながしています。
このバックヤードを見ただけでもスタッフさんの意識の高さや、仕事=数字管理を楽しんでいる様が目に浮かびます。決して数字に追われているのではなく、楽しんで仕事をしているのだと思います。
スタッフ同士でこんなシャレた演出ができるスクールならば、私も働きたいですね(笑)
ちなみにバックヤードの清掃や整理整頓もすごかったです。
繁盛スクールは「バックヤードも実はすごい!!」、みなさまも参考にしていただけたらと思います。
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