2009年10月16日11:16 PM
CATEGORY: ビジネス全般
会社組織というのは非常に難しいものです。
組織論的な難しさもあるのですが、何よりも組織のひとつひとつの構成要素は
「人間」でできているので、感情的な行き違いなどが生まれてしまうことも大きい。
そもそも上司と部下とでは背景が違いますし、考え方も価値観も全く違う。
そんな状況下ではひとつひとつの発言ややりとりの中で誤解が生まれるのは当たり前といえば当たり前です。
誤解が生まれないようにするためには、
双方が「相手の考え方を理解しよう」とする努力が必要となるのですが、
そういった努力をしようとせず、自分の主張のみを通す人がいるのも事実。
そんな難しい組織、というより人間関係を円滑にまわしていくためには、
組織内に調整役となる翻訳者・仲介者・仲人が必要となるのです。
実は、意外とこういった「調整役」となる立場の人材は貴重です。
誤解をといたり関係修復などをしたりして、事前に人材のモチベーションダウンや離職のタネをつみとることが可能だからです。
これは数百万の売上を上げることに匹敵する成果といえることもできます。
ビジネスとしての数字面やスキル面のみの評価では測れない、
組織内の「良き相談役」は皆さんの社内にはいますでしょうか?
人材が定着するリーディングカンパニーには、必ずこんな存在がいます。
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