先日、あるテレビ番組でオンラインゲームやモバイルゲームの弊害について特集が組まれていました。
日本国内ではまだその問題は顕在化しておらず、未成年者の高額課金問題、景表法に関連してのコンプガチャ規制にとどまっています。
ニートの増加と上記のようなゲーム普及との相関関係も、データとして統計が出ているわけではありませんしね・・・。
しかし、ネットゲーム先進国である中国では、もうすでに社会問題として顕在化しつつあるそうです。
その対応策のひとつとして、月謝10万円弱の更正合宿施設が紹介されていました。
この流れは確実に日本においても「来る」と感じました。
もちろん、マーケットとしては多くはありませんが、確実に一定のニーズが存在するスクール・学校業態になるでしょう。
一方で最近、私もガラパゴスから脱してスマホに変えましたが、
販売店から執拗に「使い方の質問などは、こちらに来られてもお答えできませんので、サポートをつかってくださいね」と念を押され、
家に帰って実際に使ってみると、わからないことだらけ・・・(笑)
ネットでサイト検索したり、部下に聞いたりしてかろうじて使いこなせるようになりました。
ここにも大きな「不便」というビジネスチャンスが生まれつつあります。
明らかにサポートセンターレベルでは追いついていませんから。
つまりは、我々が日常生活を送っている中で、確実に起きている「変化」があります。
(スマフォ普及、ネットゲーム普及、少子化<ペット増加、共働き増加 など)
こうした変化のなかには、多くの場合「不便」や「悩み」が発生し、
そこにはスクール業界としてもビジネスチャンスが生まれます。
時代の頭をとるためには、上記のような視点で消費者の変化を見て、
新しいビジネスモデルや商品開発にチャレンジする必要があるのです。
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