自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年10月28日7:42 PM
    業界の常識に染まる怖さ

     

     

     

     

    業界の常識というのは怖いものです。

    何かしら他社がやっていない取り組みなどをする時に、

     

     

    「●●●だからできないんです」

     

    「●●●しても効果ありませんでした」

     

    「●●●すると問題が多いです」

     

     

    といった「できない理由」がスラスラと出てきてしまいます。

     

     

     

     

     

    実はこの業界の常識というのは「業界で一般的な考え方」というだけで、突破口はいろいろあったりします。

    他社が無理だと思うようなこだわった仕掛けを成功させられるからこそ、他社に差をつけることができるのがビジネスの真理だったりするわけです。

     

     

     

     

    この「常識を破る」のには強い意志が必要です。

    目の前には障害は山のようにあります。できない理由もたくさんあります。

     

    しかし、それを「なんとかして可能にする」ことができれば大きな武器になります。

     

     

     

    こんな常識を破るための発想は、意外と業界の外にいる人間の方が、

    既成概念がないため「サクッ」と産み出し成功させられるのも事実であります。

     

     

     

     

     

     

    スクール業界、学習塾業界、専門学校業界etc・・・

     

    私も10年近くこの業界に浸かっているので、どうも「業界の常識」に縛られはじめているように思います。

    業界の知識と経験が豊富になったことは、疑いなく良いことですが、一方でデメリットにもなっているのでしょう。

     

    昔の自分自身の良い意味での「無知さ」「無鉄砲さ」を大切にしつつ、

    従来の経験と融合させていかねばならないと強く感じる今日この頃です。

     

     

     

    自分が感じる「不可能」=「業界の一般常識の不可能」。

    これを突破することが常態化すれば、超一番店をつくることにつながると思います。

     

     

    がんばります。