自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2014年11月12日6:36 PM
    新規事業となる商材・教材・ビジネスモデルの発掘

     

     

    スクールや学習塾の多角化経営をコンサルティングする中で重要になってくるのが、

    事業化できる、収益的にも顧客満足的にもレベルの高い商材や教材・ビジネスモデルの発掘です。

    私のお仕事の中でも、この「商材の発掘」は非常に重要な意味合い持ちます。

     

    本日は九州地区でそんな商材候補を見学しておりました。

     

    もちろん、船井総合研究所という看板を背負っている以上、突然業者さんが

    「この商材どうですか?」「このシステムどうですか?」と持ち込んくれることも多いのですが、多くの場合、あくまで本部が儲けるための材料であって、加盟店や顧客のことを考えると「・・・・・」なものが多いのも事実です。

     

    だから、商材の発掘をするときには、実際にその企業の現場や加盟事例を見て、じっくり検討しています。

     

     

    この商材の発掘は、文字通り金の発掘や宝石の発掘に近いです(笑)

     

    原石のままで磨かなければ事業として導入できないような素晴らしい物がある一方で、

    一見見た目はキレイですが、メッキのように見た目だけであり、収益性や教育性に問題がある物があったり。

     

    メッキタイプは論外ですが、原石タイプも多くの場合、カスタマイズが導入企業の事業に適していないため、世に出ることはありません。

    このあたり、「どれだけ当時者が魅力的だ」と主張しても、導入する側からは全く魅力的にはうつりません。

    せっかくの良い商材、良いビジネスモデルの雛形であっても、結局のところ拡張性がなかったり、展開スピードが遅かったりで、後発組に取って代わられてしまう・・・これもこの分野の業界あるあるです。

     

     

    昔は私もこの「商材の見極め」で失敗することもありましたが、おかげさまで今では経験を積んだおかげで、かなり当たりとはずれ、さらには磨けば光るのか、単なるメッキなのかが見分けがつくようになってきました。

    そういう意味では本日の出会いは当たり!なのですが、今はまだ原石・・・という感じでしょうか。磨き方次第でダイヤにもなりうるのですが。

     

     

    また、最近では力のある企業さまのノウハウや企画をパッケージ化して、他社にご提供していただくというサポートをすることも増えてきました、こちらは文字通り磨き方を一緒にさせていただくパターンですね。

    今でも面白いビジネスの種が複数進行中です。

     

     

    引き続き色々なものを見て回って&つくって、導入する企業様にとってメリットが多い商材をご紹介できるように頑張ります!