自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2010年5月31日10:52 PM
    数字から入り、離れたあと、また数字へ
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

     

    よくコンサルティング先のスタッフの方々とお話しているときに、

     

    「最近、●●●が多くなっています」

     

    「●●●なお客様が減ってきました」

     

    などの現場の意見を聞くことになります。

     

     

    一般のスタッフの方の場合は、貴重な参考意見として聞いて終わりですが、

    こと、これが経営幹部候補になると、上記のような感覚的な話を振られた途端、

     

    「う~ん、それって具体的には数字でいくつくらいの比率なの?」

     

    と質問します。

     

     

    ビジネスパーソンとして成長をしていく上では、感覚で物事を判断するのではなく、具体的な数字を根拠として、冷静な判断をして欲しいからです。

     

     

     

    ビジネスパーソンとして成長する過程の第一段階は「数字で語ること」。

     

    しかし、様々な事例に触れていると、徐々に数字のみでは、理屈のみでは説明がつかないような要素(スタッフモチベーションなど)が重要なことに気づきます。

     

    だから、時には数字にこだわりすぎるのではなく、数字から離れて物事を見ることも大切です。

     

     

     

    でも、やはり数字の重要性は高いので、またまた数字に戻る必要があります。

     

     

    データ・数字至上主義という意味ではなく、双方のバランスが重要という意味です。