複数校舎展開をするスクール企業において、
どんな人材を店長=校責任者・スクール長にするかが非常に重要な問題になります。
理想的な動きをする人材を配置することができれば、ある程度の商品力と商圏がある教室であれば、確実に業績は成長ベースに乗る一方で、
問題ある人材を配置してしまうと、経営者が現場を離れたとたん、業績が横ばい&低迷し、様々な問題が噴出するようになります。
それだけ校責任者にどんな人材を配置するかという問題は大きな問題なのです。
業績を上げられない、スクールの調子を落としてしまう「問題傾向」の校責任者はいくつかの特徴があります。
この代表的なパターンを今後少しずつご紹介したいと思います。
まずスクール業界で王道となる問題店長が「教務没頭型」です。
授業やレッスンや講座が大好き。
教務のクオリティにおいては右に出るものがいないという存在です。
トップが運営しているスクールにおいて、右腕にこのタイプがいると、非常に心強く、スクールの満足度アップ、クオリティアップにつながります。
まさに教室のNO.2として、番頭としては最高の人材といえるでしょう。
ただ、そのままこのタイプの人材を店長クラス、管理職クラスにしてしまうと、色々な問題が噴出してしまうので注意が必要です( ̄_ ̄ i)
教務没頭型の店長は、多くの場合「数字意識の欠如」「部下管理の欠如」「厳しさの欠如」といった傾向が出てきてしまうものです。
ひとつのレッスンを上手に運営することと、ビジネスベースで組織を運営することとは使う頭が違うからです。
組織をつくっていく時には「教務志向」か「経営志向」なのかを的確に見極めることが大切なのです。
上記のようなスクール業界ならではの「店長問題」「人材育成」についての事例やノウハウをご紹介するセミナーが8月1日開催されます。
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上記のような問題店長の研修方法なども公開いたします。お楽しみに!
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