自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2014年2月18日9:11 AM
    投資感とスクール維持力との違い
    CATEGORY: 日々雑感

    スクール業界に限らず、「成長期」のビジネスモデルを展開しているときに必要なのは、

    「投資感」であり、スピード感です。

     

    先行者メリットが大きく、ブーム的な要素が強いため、早期に着手すれば新規開校から少しの期間である程度の生徒数を確保できる可能性が高いからです。

     

    だからこそ、成長期の業界においては瞬く間に業績を拡大する企業が生まれることがあります。

     

    現在のスクール・塾業界においては、地域差がありますがダンス教室や個別指導塾、幼児教育などがこの傾向が強いといえます。

     

     

    しかし、「成長期」はいつかは終わり、展開期・衰退期に入っていきます。

    そのときに企業を存続させられるかどうかは、まったく別の経営力が求められます。

     

    スクールを維持する力が必要になるわけです。

     

    このスクールを維持する力が不足しており、華々しく成長期に拡大したが、その後没落していった企業がスクール業界にはたくさんあります。

     

    成長期のときに必要なのは、投資家としての感覚の比重が大きく、

    流れが変わったときにこそ、その企業の本当の力、経営力や教育力、人材育成力が問われるのです。