自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2010年6月28日10:16 PM
    広報費の使い道を考える

     

     

     

    本日はある専門学校さまでのコンサルティング。

     

     

    専門学校業界は少子化やブームの終息によって、分野によっては学生の応募数の減少が止まらないケースもあるのですが、

    こちらの学校様では6月現在の段階のオープンキャンパスの数も昨年並みをガッチリとキープしておられ、このペースであれば昨年並みの学生数をキープできそうでした。

     

     

     

    一般的に専門学校業界においては、前例踏襲主義による広報予算の設計が主流であるため、全く広告の費用対効果が合わないような媒体に年間で数十万円から百万円単位で広報費を垂れ流しているケースが多い。

     

    ハッキリ言って媒体業者に「食い物」にされているような状況も頻繁に見られます。

     

     

     

     

    しかし、こちらの学校様では、効果の曖昧な媒体のコストは極限までカットし、的確に学生達に自校のメッセージを届けることの出来る集客ルートを集約して学生募集に成功しています。

    一般的な専門学校に比べると広報費の比率が10%以上低い水準です。

     

     

     

     

     

    「一人学生が獲得できればペイできる」

     

    こんな発想で広報費が肥大化している学校が専門学校業界では圧倒的に多いのですが、お金を使わずとも、マーケティングの原則をしっかりと守り頭を使うことで学生募集は十分可能なのです。