2008年7月7日11:06 PM
CATEGORY: 学習塾・スクール業界の時流
スクールのフリーペーパーやオケイコ専門雑誌への広告掲載。
求人などの広告掲載。
(なんかどちらもふか~くR社が関わってますが、別に批判をしたいわけではありません(笑))
運営する側にとっては広告ビジネスというのは非常にローコストで利益率が高い。
(媒体の力にもよるが)
その反面。広告掲載側からすると非常にリスキー。
まず、値段が高すぎる。
しかもそのくせ効果が保証されていない。
でも他に手法がないから頼らざるをえない。
…と、まあこんな状況。
きれいなビジネスなようですが、ある意味ダーティーな存在だったように思います。
スクールの集客に関してはWEBのSEOやPPC広告など、
非常に費用対効果がわかりやすい代替手段が生まれてきたので、フリペや雑誌の力は非常に衰え気味。
その他にもあんだけの広告費用を使えれば、数倍の集客効果が得られるような手段はいくらでもあります。
ただ、みんな気づいていないだけ。
また、人材採用に関しても、今後はリクルートエージェント的な成果報酬形式のスタイルが、
一定規模で定着すると思われます(そっちの方が割安になる時が多いので)。
いずれにせよ、相手の費用対効果を全く無視して、
他に手段がないからといって、結果が伴わずとも結構な金額を取っていくというビジネスモデルは、
社会効率上もあんまりよろしゅうありません。
したがって、強い意識を持って、その呪縛から逃れるための別の手段をさがすことが大切です。
あの人達は「他に手段はないでしょ?」で食べているわけですから。
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