本日は大阪でとある幼児英会話教室チェーンのコンサルティングでした。
こちらの英会話スクールでは、昨年からコンサルティングを担当させていただいておりますが、今年の1~5月の春戦線の生徒数が昨年対比で大幅プラスに転じました≧(´▽`)≦
ここ数年、春戦線のたびに昨年対比割れをおこしており、
「春が来るたびに業績が落ちていく」という状況でしたが、
なんとか今年はその流れを止めることができ、業績がV字回復になりました。
新規の受講者数増に加えて、内部生の追加受講も増加していることで売上が大きく跳ねてくれるだけでなく、
実は今年の春戦線は昨年と比較して、新聞折り込みチラシの量を約20%削減し、その一部を別の効果のある媒体に振り分けたので、経費削減できました。
新規受講者数が増えた。
しかし新聞折り込みチラシは減少する。
この現象が起きた大きな理由は、現場のスタッフさんやマネージャー陣が徹底して外観訴求や内観訴求の努力をしてくれ、さらにはイベントや紹介キャンペーンなどを上手に融合させたことが上げられます。
本部主導のマーケティングではなく、
現場主導のマーケティングへの移行による業績改善。
理想的な業績改善のストーリーです。
しかし、上記のような子供英会話事業の業績アップは水準レベルかそれ以上の現場のスタッフ様のモチベーションがあってこそ実現できるのも事実です。
実際には私は経営相談先やコンサルティング先で、子供英会話事業からの撤退をオススメすることも昨年は多くあったくらいです。
その企業の英会話事業の担当者様のレベルが一定に達していなければ、現在の競争の激しい幼児英会話スクール業界で業績を上げることが難しいのも悲しいかな事実なのです。
今ほど現場スタッフの力が業績を大きく左右する時代はないと実感します。
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