2012年3月14日11:14 PM
CATEGORY: 日々雑感
様々な企業における20代前半の若手社員のみなさんとお話していて、
(30代になってもこの状態の方もいらっしゃいますが・・・)
「ああ…成長のための最大の課題はここだな…」
と思うのは「小さなプライドに固執している」ことです。
一人前の社会人や一流のビジネスパーソンは、基本的に大きな目標のために小さな恥を捨てることを厭わない。
「わからない」ことはわからないと言い。
「自分が苦手」なことは誰かの力を借りるようにする。
「失敗した」ことについてもハッキリと人前で反省する。
一方で伸び悩む若手社会人の多くは、「言い訳」「他責的理由づけ」などで、自分のミスや無知を隠そうとして、小さなプライドを守ろうとします。
これは注意されたときのその人の反応ですぐにわかります。
自分の守るものの最優先事項が自分の小さなプライドでしかないのであれば、
なかなか大きな目標を達成できる人財には成長できません。
(時々、それなりのレベルになった人がこの状態に陥ることもあります。小成功病といってもよいでしょう)
自分の欠点や問題、失敗に正面から向き合えていますか?
ミスをしたとき、それを認めてしっかりと謝罪できていますか?
ここが大切なポイントです。
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