自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2011年10月28日11:01 PM
    守るために攻める
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

    本日は午前中、中部地方であるダンス分野で幅広く展開されている企業様にお伺いしてました。

     

     

    こちらの経営者様。

    元々「経営のため」「会社拡大のため」に事業を展開されているわけではなく、

    「楽しいから」「生徒のため」に事業展開をされているというスタンスの経営スタイルをもたれている方でした。

     

     

     

    ただ、この経営者様が単なるお教室運営の個人事業主の方と決定的に違うのは、

     

    「現状を守るためには、必要な投資や攻めが必要」

     

    ということを理解されている点にあります。

     

     

     

    現状維持=衰退であり、現在の楽しい空間を守るためには、進化を続けていかなければならないことを知っておられるのです。

     

     

    この発想をお持ちだからこそ、お教室運営の感覚では考えられないようなペースで事業展開をされているのでしょう。

     

     

     

    経営とは不思議なもので、

     

    「守って」ばかりいれば、時流に飲み込まれたときに衰退しますし、

    「攻め」ばかり考えていれば、守りが弱くなります。

    また攻めを継続しすぎて、知らず知らずの内に社員全員に「疲れ」が出てしまう企業さんだってあります。

     

    何が良い、悪いではなく、時流とタイミング次第であり、バランスが大切になります。

     

     

     

     

    時流の先読み。

     

    必要な投資。

     

    現状のビジネスモデルの安定化。

     

    社員のモチベーション維持(マイナスではないか、プラスだったとしても疲れがでていないか)。

     

     

    経営者の皆様は、これらのバランスを意識していただければと思います。