自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年9月24日8:31 PM
    学習塾におけるプレイングマネージャーの難しさ
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

    ビジネスの世界において「プレイングマネージャー」という存在があります。

     

    自身が現場に立って最前線の現場業務をこなすと同時に、

    企業内の管理職としての部下育成や企画立案などのマネージャー業務をこなす、

    「プレイしながらマネージャーをする」役割です。

     

     

     

     

    我々船井総研のコンサルタントは、社長を筆頭に皆、管理職クラスも現場コンサルタントとして活躍していますので、プレイングマネージャーとなります。

     

    個人的にはプレイングマネージャーというのは「不可能ではない」と思っておりますが、ことこれが「学習塾経営」となると、プレイングマネージャーは非常に育ちにくいように思います。

     

     

     

     

    なぜなら学習塾のプレイヤー=塾講師は、現場での拘束時間が異様に長くなる傾向があり、さらに現場での教務内容と、マネージャーとしてのマーケティングやマネジメントの勉強があまり直結しない(コンサルタントなどは現場でのコンサルティング業務とマネジメントの勉強が直結している)からです。

     

    さらに、塾の「講師業」というのは、これはこれで奥が深いため、どこまで勉強して成長してもキリがない…。そのため時間があったとしても、ついつい講師としてのレベルアップや生徒のために時間をつかってしまうことが多いのです。

     

     

     

    理想はプレイングマネージャーをやりきることなのですが、

    現代の高度化されたプロ野球の世界でプレイングマネージャーが現実不可能であることなどを考えると、学習塾業界においても同様のことがいえるのかもしれません。

     

    今の競争激化している塾業界においては、プレイヤー(講師)メインの人材とマネージャーメインの人材の役割の分離はある程度必要のように思います。

     

     

     

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