自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2014年3月6日10:52 AM
    子どもの塾・習い事教室の選び方
    CATEGORY: 日々雑感

    本日は少し経営から離れたエンドユーザーとしての話題を。

     

    職業柄、保護者の方から「どこの塾を通わせるべきか」「何の習い事をさせるべきか」などの質問を受けます。

     

    それに関連して「塾や習い事教室の選び方」について業界人としての考察を書きたいと思います。

     

    まず「どこがベストな塾や教室か」という問いかけについては、非常に返答がしづらいのが実情です。

     

    なぜなら担当する講師や拠点の責任者によってかなり格差があるからです。

    また、営業段階の雰囲気や体験だけで選ぶのもNG。営業上手なだけの講師にひっかかる可能性もあります。更に言えば、少数の中の良い保護者のクチコミも信頼を過剰に寄せてはいけない。

    たまたま、その保護者とお子さんとその先生の相性が良いだけの可能性もあるからです。

     

    ただ、逆の発想からすると、各業界・各ビジネスモデルについて目的によっては

     

    「この会社だけは止めておいた方がいい」

     

    というタイプの企業やビジネスモデルがあるのは事実でして、例えば子どもを英会話嫌いにしたくないのであれば、どこの英会話教室でもいいでしょうが、子どもが将来英語を使いこなせるようにしたいのであれば、明らかにそこの教室やめておいたほういいというものがいくつもあります。

     

    いわゆる目的や条件に沿わない足きりスクールや塾はあるということです。

     

    ですから、目的に合わせて足きりラインのスクールや塾を避け、その中で残った候補のスクールの中から、講師の相性や会社の体制などをトータルでジャッジするのがベストだといえます。

     

    その講師との相性やスクールとの相性を判断するときに大切なのは、「その講師や教室の責任力」だったりします。

    意外と教育業界は高離職率業界ですので、先生が突然切り替わる可能性は高い。

    だからこそ、キャリアの長い先生や、先生は経験が浅かったとしても、その経験不足を会社のシステムなどで完璧にフォローできるところの方がいいわけです。