自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年11月26日11:00 PM
    大変な時代を生きるために

     

     

     

     

    「大変な時代」といわれることが多い最近の経済環境。

    企業経営においても同様です。

     

     

     

    しかし、大変は「大きく変わる」ことでもあります。

    大変な時代だからこそ、この機会をチャンスととらえて会社全体を「大きく変えて」行く必要があるともいえます。

     

     

     

     

     

    しかし、「大きく変わる」ためには非常に強い意志が必要。

     

    人間はどうしても今までの環境で安心しようとしてしまうからです。

    昔のものを捨てて新しいものをつかみに行くのは非常に勇気がいります。

     

     

     

     

    大きく変わろうとしている会社組織にとっては、

    「変わりたくない!」と言っている人間は無論障害ですが、

    「変わろうとしない」「今のままでいい」と言っている人間もある意味、「重荷」になってしまう。

     

    本人達は無邪気に「今のまま」を真面目に生活しているのかもしれませんが、

    変化の時代の中ではそれは「不真面目」な態度といえるかもしれません。

     

     

     

     

     

    組織の改革の中では

     

    「変えようとする人」と「変えたくない人」の対立よりも、

     

    「変えようとする人」と「変わろうとしない人」との微妙な意識のズレの方が、

    対立という図式ではないため、わかりにくく問題が根深く残りやすい。

     

     

     

    トップは「変える!」という意思を強く持ち、

    「変えよう」とするスタッフを強烈にサポートしてあげなければ、

    どうしても「変わろうとしない人」の波にまきこまれて、意識の高い変化志向の強い人間を見殺しにしてしまう危険性があることを知っておいていただきたいと思います。

     

    そのための意思共有化のためのMTGや飲み会などは頻繁に行うべきです。

     

     

     

     

    また、スタッフの皆さんは組織が大きく「変わる」というとき、

    「変化を厭う」「変化を嫌う」のではなく、

    一緒になって自分もよりより環境をつくるために「変化」→「進化」させようとするくらいの意識を持ってもらいたいと思います。