2012年8月28日9:11 PM
CATEGORY： ＮＥＷＳ雑感
日経新聞に痛いニュースが出ていました・・・。
大卒者の１５％が就職も進学もしない。
さらに上記に非正規雇用者を加えると、大卒者の４人に１人が安定的な仕事につけていないそうです。
このニュースにどのような印象を持たれるでしょうか？
船井総研のコンサルタントは中小企業の採用の現場に密着していますので
「正社員として働く場所がない」
なんてことは絶対にないことがわかっています。
自分自身の好みや労働条件をえり好みせず、単なる企業規模やブランドの品定めをすることもせずに、「生活のため」に働く場所をさがせば、おそらく仕事はみつかります。
（まあ、それでもダメな人もいるでしょうが・・・）
要するに、上記のような数字が出てしまっているのは、
「仕事や会社を選り好みするため、中小企業や労働条件が厳しい会社を避け」
「生活のため、生きるために仕事をするという選択をしない」
学生が増えていることが大きな原因だと思います。
もちろん、これは学生が悪いわけではありません。
豊か過ぎる環境、教育環境など環境の問題の方が大きいでしょう。
スクール・塾業界の人間として、上記のような社会問題を少しでも解決するための行動をとっていかねばならないと感じます。
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