2014年7月7日12:00 AM
CATEGORY: 学習塾・スクールの原則「販促編」
7~8月は学習塾業界にとっては新学年のテスト結果が出た後の「夏期講習」時期であるため、一気に生徒数を増やすタイミングになっています。
現在のように「春からの入塾じゃないと置いていかれる」というイメージだった集団指導の塾のイメージがなくなり、「いつでも大丈夫!」が塾のイメージですから、春よりもこの初夏戦線の方が重要にさえなっていますね。
一方でこれまでスクール業界においては夏となると「閑散月」扱いですが、最近では夏の合宿やツアー、短期講座などの仕組みが定着化し、やはり重要な時期になりつつあります。
この夏期講習の時期で募集を失敗するよくあるケースとしては以下のポイントです。
1.「春募集」優位のイメージが強すぎて、「夏には集まらないよ」とスタッフがあきらめムード
2.テスト対策や面談などに忙しすぎて夏期募集の準備や実行が後手後手になる
3.夏期のニーズである「短期で何らかの成果を得たい」という保護者のニーズ、子供のニーズに訴えることができていない(単なる預かりイメージを脱していない)
4.夏期のもうひとつのニーズである「預かり」タイプの商材が用意されていない
5.新年度の新しい人間関係における「クチコミ紹介」についての促進努力ができていない
6.春入学の先行した生徒の中から「ビックリ事例」や「目に見えて上達した事例」ができていない
7.特に学習塾の場合は「夏期講習」を回すことに精一杯で、生徒募集や継続の努力を忘れてしまう
7月から8月にかけては、暑い季節ではありますが、ある意味、時間の都合としては最もお客様が気軽に動ける時期でもあります。
この時期の集客努力というのは非常に重要です。
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