2009年3月6日12:16 PM
CATEGORY: コンサルティングの現場
いろいろなスクールさまと新規で経営相談をさせていただくと、
ほんの数年で驚くほど業績が急降下しているケースをよく見かけます。
月謝制のスクールさんの場合は減少ペースもゆっくりであることが多いのですが、
資格系のスクールさんの場合は、経営の死活問題につながるペースで売上が減少しておられるようです。
こういった経営相談を受けるときにいつも思うことは、
「あと半年早くお会いしてコンサルティングのご依頼を受けていれば…」
という想いです。
客観的に見てみると、売上減少の原因となっていた「癌」が何なのかは、比較的簡単にわかります。
しかし、当事者の立場になってしまうと、今まで成功していた手法が、突然効果なくなって売上が低下し始めるわけなので、何が原因かわからないことが多いのです。
結果、様々な原因を考え、いろいろな改善活動をしていく中で、迷いが生まれ、本来強みだった部分まで失われてしまうことさえあります。病気の原因や病名を間違ったまま、別の治療法をずっと続けてしまうような感じです。
「まずは自分でやってみる」
「まずは自分で考えてみる」
これは非常に前向きで正しい考え方ですが、その代償として貴重な時間が失われる可能性もあります。
そういったリスクなども考えながら、適宜我々のようなコンサルタントを活用していただけたらと思います。
少なくとも船井総研のコンサルタントは売上低下の主原因という癌をすぐに見つけ、対処法を発見することに関してはプロフェッショナルですからね。
でも、上記のようなことが起きるのは、我々のコンサルティング&経営相談のハードルが高すぎるのも原因のひとつのように思いますので、今皆様との距離を近くするための施策を準備中です。少々お待ちくださいませ~。
Tweet |
■コンサルティングの現場カテゴリの最新記事