自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2011年12月25日5:14 PM
    塾に求めるのは「受験特化」ですか?「教育」ですか?
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

    引き続き学習塾選びネタを。

     

     

     

    学習塾をお選びになるときに、意外と意識されていないのが、

     

    「受験・成績アップに特化した塾」を選ぶのか、

    「子供たちの教育まで意識している塾」を選ぶのか、という視点です。

     

    特に幼児や小学生の塾選びの際には、上記の視点が大切になります。 

     

     

    もちろん、学習塾に求めるのは、成績のアップと志望校への進学になります。

     

    ただ、実際のところ通塾をしており、強制的に学習時間を増やし、さらには塾の講義を受講させることで、ある程度の成績アップは達成することが可能です。

    (難関校への進学にはハードルの高さが存在しますが)

     

     

    そこから先の、「勉強が好きになる」「自宅でも勉強ができる」「自律した生活が送れる」などの、教育的な側面が身につけばいいのですが、意外とこの領域にまで踏み込んだ「教育」をしてくれる学習塾は少ないのが実態です。

     

     

     

    …と、いいますのも学習塾業界の講師の中には、ただ勉強だけが得意で、社会人として不適応な講師も少なからずいらっしゃいますので。

     

     

    学習塾には子供たちを「受験マシーン」に育て上げてしまうタイプの塾もあれば、

    一人の「人間」として向き合い、勉強だけではなく「人生観」をも変えるような教育をしてくれる塾もあります。

    (ただ、フォローするだけではなく、その子を高みに引き上げてくれるような先生も中には存在します)

     

    これも入塾説明会における責任者の方の話や、直接会話をするときの担当者の人間力である程度判断できると思います。

     

    皆様の塾選びの目的や方針に合わせて判断されるとよいかと思います。