2012年6月26日6:04 PM
CATEGORY: 日々雑感
私が学習塾業界のコンサルタントととしてのポリシーのひとつが、
「各地の実績ある学習塾は地域の保護者に対して、
教育の重要性を広めていかなければならない」
という啓蒙活動を行うことになります。
この不景気、さらに地方都市になれば、
地元の有力校に入るだけならば、通塾は後倒しにする、また通塾を控えるという選択肢が出やすくなります。
しかし、この消費者の流れに安易に乗ってしまえば、
通塾率の後倒しにより、塾経営が圧迫されるだけではなく、
その地域の教育水準は確実に低下することになります。
おそらく上記のような意識を放置しておけば、その地域から日本全国に飛び立っていけるような子供たちが生まれる確率は年々低下していくことでしょう。
結果、さらに地域は衰退し、負のスパイラルが加速してしまうわけです。
教育の重要性をしっかりと伝え、子供達の可能性を無限大に伸ばしていき、最終的に地域を伸ばしていけるような有望な人材を育て、地域を活性化していく。
学習塾は長期スパンで見れば、確実に地域活性化に役立つ事業なのは間違いないのです。
このような考え方を持つ学習塾企業様が、1社でも多くなればと思います。
環境に流されるだけでは、今の日本の悪い流れは変えられません。
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