自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年6月3日9:42 PM
    受付力がスクールの魅力を高める
    CATEGORY: 日々雑感

    スクールにおける「受付窓口」。 

    講師や営業スタッフなどと比べると少し軽めの役割。したがって 

    「まあアルバイトさんでもいいか~」 

    「見た目がよければいいかな~」 

    と考えてしまいそうですが、 

    この受付こそがスクールの活気を左右する重要なファクターだと言えます。 

    スクールの受付は下記の機能を担当しています。 

    ①新規顧客の第一印象づくり 

    ②在校生が来校するときの「始まり」と「終わり」 

    ③在校生が困った時の相談窓口 

    ④社員および講師出社時の「初めて会う」人物 

    個別に説明していきましょう。 

    ①新規顧客の第一印象づくり 

    スクールに初めて来校されるお客様は大抵の場合、ドキドキしています。 

    その時に「( ゚Д゚)今日は何の用でしたか?」と応対されるのか、 

    明るい笑顔で「(゚∀゚) お待ちしておりました!イヌヅカ様ですね!」と応対されるのかで第一印象は全く変わります。 

    当然、その後の入会営業に影響が出てきます。 

    ②在校生が来校するときの「始まり」と「終わり」 

    スクールに入会した後、生徒さんは毎回受付の人と顔を会わせることになります。来校したとき、帰るときの2回。 

    逆に言えば、入会時にしか会わない社長さんよりも、はるかにお客様と出会う頻度が高いわけです。だからこそ、生徒さんが毎回「ここのスクールは明るいな、元気だな、さわやかだな」と思えるようなあいさつが必要になるのです。 

    ③在校生が困った時の相談窓口 

    受付は身近なので、何かトラブルや心配事があるときの相談窓口にもなりやすいと言えます。その時に適切な対応ができるかどうかで生徒さんの継続やスクールの信頼度は変化します。 

    在校生への色々なイベント告知なども効果的に行える立場だと言えます。 

    ④社員および講師出社時の「初めて会う」人物 

    直接生徒さんとやりとりをする「講師」や「スタッフ」が出社する時、やはり最初に出会うのが「受付スタッフ」です。そのスタッフが元気良くあいさつをしてくれれば、 

    「今日は一日がんばるぞ!!ヽ( `∀´)ノ」 

    という気持ちになれ、高いサービスをお客様に提供することが可能になります。逆にちょっと体調が悪い時に、態度の悪いスタッフに迎えられると、本当にモチベーションが下がりますよね…。 

    以上、主だった点を書き連ねましたが、 

    こうしてみると「受付スタッフ」は、 

    スクールの「顔」であり、 

    「お客様」「講師」「スタッフ」の連結点に位置することがハッキリわかります。 

    また連結点にいるがゆえに、それぞれの動きも正確に把握できていたりすることも多いのです。 

    このターミナルポイントには「スクールの最強クラスの人材」を配置してもいいくらいなのです。 

    「受付力の強化」。 

    ついつい後回しにしてしまいそうですが、 

    実はスクールの業績アップのための近道なのですね。