自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2012年10月15日8:20 PM
    内発的動機付けの重要性
    CATEGORY: ビジネス全般

     

     

     

    アメリカ視察ツアーが終わりました。

     

    多くの参加者の方が感じた印象が、

     

    「アメリカのトップレベルの会社は、今まで我々が持っていた『ザ・アメリカ企業』的な価値観とは全く違う価値観で仕事をしている」

     

    ということだったと思います。

     

     

     

    アメリカ企業といえば、株主重視、数字重視、成果主義、合理主義が典型的なパターンだと思われていましたが、アメリカのグレートカンパニーは全く違うベクトルで動いているんですよね。

     

     

    会社の理念・ミッション(使命)ステートメントで社員や顧客と共感しているため、

    社員自身は内発的動機付けによって仕事をしている、その結果ホワイトカラーがハイパフォーマンスを実現しているといえます。

     

    アメとムチ、目標数字の押し付けと成果報酬というモチベーション2.0ではなく、

    モチベーション3.0の内発的動機付けが圧倒的にイノベーションに寄与している印象でした。

     

     

     

    確実に時代は変わり、人の働き方は変わっているように思います。

     

     

    確かにスクール・教育業においても、

    今業績が好調なのは、過剰に数字で追い込む会社ではなく、内発的動機付けによって社員を楽しく仕事してもらう会社です。

    中途半端に数字で追い込むタイプの会社においては、業績は上がりにくい印象。

     

     

     

    我々スクール業界においても、ある一定の役職者はホワイトカラーである自覚を持ち、

    内発的動機付けが行われる環境づくりに真剣にならなければいけないかもしれませんね。