自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2017年11月14日9:14 AM
    保育園の次の『学童保育』
    CATEGORY: 日々雑感

     

    5歳前後の子育てをしているご家庭にとっては広く認識されているテーマに「小1の壁」というものがあります。

     

    これは共働きをする家庭にとって、保育園から小学校にうつる際に、

     

    「学童保育に入れるかどうか」

     

    「学童保育にこどもがなじめるかどうか」

     

    「学童保育が何時までやっているのか」

     

    などの問題が発生し、仕事を続けていきながら、こどもに安心・安全な環境を用意することが非常に難しいケースが多くなっていることを指しています。

     

    実際に国の政策としては「保育所不足」については急ピッチで整備を進めて、補助金・助成金を投下していますが、

    この学童保育問題については、まだまだ整備が遅れているのが現状です。

     

    しかし、これだけ保育所不足が話題になる時代ですから、数年後は「学童保育」不足が話題になるは自然な流れだといえます。

     

    こうした社会環境・時代背景の中で、民間のビジネスチャンス・子育てサポートとしてスポットがあたっているのが「民間の学童保育・アフタースクール」です。

     

    上記の小1の壁に加えて、最近の共働き世帯の保護者にとっては「こどもに習い事をさせたい」というニーズがあります。

     

    そこで民間企業・幼稚園・こども園が「教育付の学童保育」を用意して、

    習い事を受けながら小1~小3の児童を預かる施設をつくり、多くの利用者を集めることに成功しています。

     

    この教育付学童保育は、最も開業に向いているのが、既に一定規模の施設を保有している幼稚園やこども園、学習塾などの法人となります。

     

    こうした法人においては、最も稼働が空く「14時~19時」の稼働を促進することができるため、家賃負担を抑えたビジネス展開が可能です。

     

    <幼稚園の学童保育参入>
    http://www.funaisoken.co.jp/consulting/solution/extracurricular.html

     

    一方、都内では月謝が5万円以上する習い事付学童保育なども人気ですので、家賃や施設のバランスを考えることで、

    十分に民間企業の新規参入も可能になります。

     

    これから成長間違いなしといえる、「学童保育」事業。

     

    興味がある方は検討してみてはいかがでしょうか?