2008年1月30日6:16 AM
CATEGORY: ビジネス全般
「あなたが以前働いていた企業では、店長とは名ばかりで管理職じゃありませんよ。あなたは管理職にもなってないレベルの人間なんですよ~。だから残業代あげます」
みたいな判決がくだされたマック裁判。
会社と喧嘩して、
自分の立場と能力を全否定されて、
自分のいた会社の同僚達にチーズバーガー7万個分の損害を出させて、
自分のまっとうな転職の未来を全て捨てて、
あげくに獲得したのが755万か…。
…どう考えても割に合わない。
さすが名ばかりの管理職だった方。
短絡的な行動されてます…。
アメリカで起きたセクハラ裁判並の金額ならまだしも、
自分がもといた会社の仲間達に迷惑をかけてまで、する価値のある喧嘩なんてないと思いますけどね…。
そもそも企業があれだけ安売りをして、
消費者のために頑張ってくれている現代。
この手の事件で引き起こされるのは、
企業の人件費の増大による昇格・昇給の停滞。
さらには商品価格の上昇までにもはねかえる可能性がある…。
誰も得しないんです。
その会社の待遇が不満ならさっさと辞めればいいだけ。
労使がバトルしても生まれるものは不幸だけ。
だからこそ労使協調が大切なんですよね。
今回の件が引き金になって、
「高野値上げ」
というフレーズの値上げが起こったら、
消費者はどう考えるのでしょうか?
少なくとも私はチーズバーガーが150円になるのには反対です(笑)
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