自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2013年2月10日7:16 PM
    企業の安定成長のために必要な「調整期」
    CATEGORY: 日々雑感

    昨日はあるスクール企業様との経営相談。

     

    経営者様は30代とお若く、創業約10年でかなりの年少規模にまで会社を持ってこられた方ですので、やはり素晴らしい経営センスを感じました。

     

    また、自社の置かれている領域、自業界の強みと弱みなども冷静に判断をされており、今後の会社としての成長が楽しみでした。

     

    ある程度の規模の企業成長に複数携わったことのある方ならおわかりいただけると思いますが、

    上記のようにどれだけ優秀な経営者様、事業領域のチャンスに恵まれていたとしても、トントン拍子でどこまでも会社が成長できるかというと、決してそんなことはありません。

     

    多くの場合、自社の人材の成長が会社の成長に追いつかなくなるため、企業の成長の伸びが鈍化したり、これまでの幹部人財の離脱や入れ替えがおこるという「調整期」に入ることになります。

     

    この調整期を10年、20年続けてしまう会社様もありますし、その間に市場のチャンスが失われてしまうケースもあります。

     

    逆にこの調整期をわずか数年で脱して、新たな成長軌道に乗ることができる会社様もあります。

     

    こちらの企業様においても、まさに今が調整期。

    さらなる成長のための脱皮・進化が必要な時期に入っていると感じました。

     

    しかし、経営者様に迷いがないため、かなり速いペースで調整期を脱することができる可能性があります。これからが楽しみですね(^∇^)