自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2008年1月31日10:06 PM
    世界恐慌前夜?
    CATEGORY: NEWS雑感

    ちょっとNEWS雑感です。

    最近の様々なニュースを見ながら断片的に考えていたことを、

    まとめてもらえる機会があったのでご参考まで。

    (ウソかマコトかはわかりません(笑))

     

    テーマは景気についてです。

     

    今の東京がバブっているのは誰でもわかることです。

    …とはいっても、我々のような一般のサラリーマンや中小企業経営には全く影響のないバブルですが。

     

    この1~2年でこのバブルがはじけるってのも、ある程度皆様予想されているのではないかなと。

    だって東京の地価相場とか以上ですもん(笑)

     

    しかし、それ以外に日本の東京バブルがはじける以外に下記のような恐ろしさが待っています。

     

    ・言うまでもなくサブプライムローン問題

     

    ・それに伴う世界同時株安

     

    ・架空マネーで商売している投資家のダメージ(それに依存している日本経済のダメージ)

     

    ・世界経済&日本経済を牽引してきた中国オリンピックバブルの崩壊

     

    アメリカが主導するサブプライムローン問題。

    作為的ではないが世界経済に大きな影響を与えるだろう中国バブル崩壊。

     

    このダブルパンチが世界経済に与えるインパクトたるや相当なものだと思います。

    もちろん日本も同様です。

    (株価が下がるってコトは資産家の金が一気に数十パーセントふっとぶことだとお考え下さいね。)

     

    さらに国内ではマンションバブルが頭打っている上に、

    年金問題やねじれ国会による不安感。

    暫定税率ごときでもめてしまうお国柄。

    つよ~い景気対策なんて公共工事しか思いつかない体たらく…。

    挙句の果てには竹中体制による微妙な自由主義の浸透ってわけで。

     

    世界経済がマイナスに転じた時に一緒に転ぶ姿がわかりやすく想像できるわけです。

     

    …別に不安を煽っているわけではないのです。

     

    ただ、ビジネスの世界にいると「大きな地殻変動」を想定せずに未来を予測するクセができてしまう気がします。

    そうでないと数年間の計画なんてたてられないから。

     

    でも1990年代のバブル経済がはじけてみて「なんであんなバカなことを…」って思うように、

    今の時代を「なんであんな雰囲気だったんだろう…」って思い返すほどの大変動があってもおかしくない。

     

    しかも、今年から来年にかけてはそれが引き起こされるだけのファクターがそろっているのも事実。

     

    日本が未曾有の不景気に陥ったとしたら…。

     

    こんなマクロな時流のことも15%くらい想定しておくのも経営では大切かもしれませんよ。