自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2011年5月27日8:55 PM
    一人の力が組織の変化を促すこともある
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

    よく若手社員や現場スタッフの方と話していると、

     

    「今のウチの会社はココが問題です」

     

    「上司のこういう点が組織を停滞させる」

     

    など、様々なお悩みがでてきます。

     

     

     

    ・・・で、私が問いかけるのは決まって

     

    「それで、あなたはそれを良い方向に向けるために何か努力しているの?」

     

    という言葉。

     

     

    その際にほぼ100%の方のお返事は、

     

    「MTGで意見を言ったり、●●●したりして努力しています!」

     

    という言葉。

     

     

    私は続けて

     

    「努力していても変わらないのか・・・、何が原因だと思う?」

     

    と聞き返します。

     

     

    ここで見込みのある方は

    「まだまだ私の努力が足りないですよね・・・」と自責の発言をします。

     

    一方で見込みのない他責タイプの人は

    「私は努力していても、●●●がいけないんです!」

    と逆ギレをされます。

     

     

     

     

     

    実は現場スタッフや若手スタッフの努力や頑張りによって、組織全体に大きな変化を促すことは可能です。

     

    それは単なる「意見を言う」という形ではなく、多くの場合は若手の前向きな行動や意欲の高さに刺激されて、上長や周囲が「負けてられないな!」と影響を受けることのほうが圧倒的に多い。

     

    下の人間の「行動」によって、上が動くのです。

     

     

    実際に私も部下の朝倉の意欲の高さや頑張りに刺激されたことが多々あります。

     

     

     

     

    また、私が本日きちんとブログを更新しているのも、

    お付き合い先の若手社員の方の週報に

     

    毎日犬塚さんのブログを見ているのですが~」

     

    という言葉があったからです(笑)

     

     

     

    「若い子が毎日勉強しているのに、オレが書いていないとダメじゃん!」ってことです。

     

     

    「忙しいから・・・」なんてショボイ言い訳をせずに、伸び盛りの若手の見本になる行動をしていきたいと思いました。

     

     

     

    皆さんも自分の力を過小評価してはいけません。

    意外と大きな影響を周囲に与えたりすることが多いのです。

     

     

    頑張ってくださいね。